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参考資料: 字幕その他補完 2-1から2-6
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□投稿者/ One of many -(2005/03/15(Tue) 05:56:43)
| ▼2-1 Masquerade / Why so silent▼ -----------
ANDRE Three months... (あれから3ヶ月…) ★【3か月のロングラン】 「ロングラン」は捏造、しかも完全な誤りの付け足し。ここで言っているThree monthsとは、「安堵の3ヶ月」であり「喜びの、平安の3ヶ月」であって、怪人から音沙汰がなかった期間のこと。 PIANGI ... of relief! (もう安堵していい!) ◆(字幕無し) CARLOTTA ... of delight! (嬉しいわ!) ◆(字幕無し)
ANDRE / FIRMAN ... of Elysian peace! (至福の平安!) ◆(該当台詞要確認) ◆【成功は間違いない】
FIRMIN And we can breathe at last! (ようやく一息つける!) ◆(上と同様該当台詞要確認) ◆【これでほっとした】
CARLOTTA No more notes! (手紙も来ないし!) PIANGI No more ghost! (幽霊も現れない!) 【ゴーストは消えた】 RAOUL Here's to health! (健康を祝して!) ANDRE Here's a toast: to a prosperous year! (乾杯! 栄えある新年に!) ◆【大ヒットに乾杯】 FIRMAN To our friends who are here. (ご出席の友人方に)
マダム・ジリー ◆【マスカレードは大成功】
【(?)大ヒットに乾杯】=メモの順番から推測し、ひとまずアンドレの台詞への字幕としました。 【夢のよう】 = クリスティーヌがラウルに"think of it"という場面でした。 やや問題ありと見なして後にコメント追加。
Fondest greetings to you all, (諸君に心からの挨拶を申し上げ ◆【あなた方に心からの挨拶を】 a few instructions 少し指示をしておく just before the rehearsal starts: 稽古を始める前にね) ◆【リハーサルを始める前に 幾つか注文をつけたい】
Our Don Juan must lose some weight -- (我らがドン・ファンは体重を落としたまえ) ◆【ドン・ファンはもっと減量を】 it's not healthy in a man of Piangi's age! ピアンジ君の年齢では体にも良くないぞ) ◆【その年で太りすぎは / 健康に良くない】 And my managers must learn (それから、私の支配人たちは ◆【支配人(たち)にも忠告しよう】
As for our star, (さて 当劇場の花形 Miss Christine Daae... クリスティーヌ・ダーエ嬢についてだが…) ◆【そして我らのスター クリスティーヌ・ダーエ】
No doubt she'll do her best (彼女が最善を尽くすことは疑わないし) ◆【彼女はベストを尽くすだろう】 ◆◆「ベストを尽くす」、間違っていないが言葉の選択には疑問が残る。
CHRISTINE Think of it! ◆◆【夢のよう】 ◆◆影響のある箇所でないとはいえ、不要な捏造に思えて気になる。
A secret engagement! ◆【秘密の婚約】 Look -- your future bride! Just think of it! ◆【見て //私は あなたの未来の花嫁よ】
CHRISTINE You will... (あなたもいずれ) BOTH understand in time. (わかるでしょう) 【そのうちあなたにも きっとわかる日が来る(わ)】 ◆◆「日が来る」は「そのうち」があるのなら不要であるばかりか クリスティーヌが抱いている不安が 遠い未来の話に関するものであるかのように思わせてしまうのでは。
▼2-2 Madame Giry's tale / The fairground▼ ---------------- GIRY Very well... (わかりました… It was years ago. 何年も前のことです ◆【もう何年も前】 There was a travelling fair in the city ... 街に旅回りの市が立ちました gypsies. ジプシーたちです) ◆【この街に / 旅回りのサーカス団がやって来たの】 I was very young... (わたしはまだとても若くて studying to be a ballerina. バレリーナになるため勉強していました ◆【私はバレリーナになることを / 夢見ていた少女】
one of many, (大勢の中の一人として ◆【大勢の一人】 living in the dormitories of the Opera House... オペラ座の寮で暮らしていました…) ◆【オペラ座の寄宿生だった】
MAN Come ... come ... come inside! (さあ、寄ってらっしゃい、見てらっしゃい! ◆【おいで おいで 中にお入り】(改行不明) Come and see the devil's child! ほうら、悪魔の子だよ、見て行きな!) ◆【入ってご覧 悪魔の落とし子を】
MME. GIRY I hid him from the world, (わたしは彼を世間から隠しました and its cruelties -- 世間の残酷さから…) ◆【私は残酷な世界(世間?)から / 彼をかくまった(匿った?)】 He has known nothing else of life since then (それ以来彼は、このオペラ座以外の except this Opera House. 生活を知りません) ◆【その日以来彼の世界は / このオペラ座だけ】 It was his playground and ... ここが彼の遊び場でした ◆【ここが彼の遊び場で--】 now his artistic domain! そして今では彼の芸術の領域です!) He is a genius! (あの方は天才なのですわ! ◆【今は彼の芸術の領域 / 彼は天才です】
◆◆追加◆◆ RAUL But, clearly, Madam Giry ... (ですが、明らかに、マダム・ジリー、 ◆【ハッキリしていますよ】 genius has turned to madness 天才は狂気と化しました) ◆【狂人と化した天才です】
▼2-3 Journey to the cemetery▼ ----------------
STABLE MAN ◆【どちらへ?】
クリスティーヌ ◆【墓地へ】 STABLE MAN(実はすり替わっているファントム)に CHRISTINE To my father's grave, please. (父の墓所へやって下さいな) 【お願い 父の墓所へ】
RAOUL Where have they gone? (どこへ行った?) ◆【行き先は?】
STABLE MAN The cemetery. (墓地でさ) ◆【墓地です】
Her father promised her (ロッテの父は約束した) that he would send her the Angel of Music. (音楽の天使をつかわしてあげると) ◆2段【だから父は約束した / 音楽の天使を送ると】
Her father promised her... (父は約束した…彼女に約束した…) ◆【それは父親の約束…】 Her father promised her... ◆【それは父親の約束…】
▼2-4 Wishing you were somehow here again▼ ----------------- You were once my one companion (昔は いつもそばにいてくれた) 【あの頃のあなたは 私のよき理解者】 ◆◆"one companion"→ 「よき理解者」との置き換えに疑問。
You were all that mattered... (誰よりもかけがえのない人) 【私にとってかけがえのない方】 ◆◆"all"のニュアンスが出せれば…
You were once a friend and father (友であり父だった人…) ◆【あの頃のあなたは私の友達で父親】 (改行未確認)
Sometimes it seemed, if I just dreamed, (ときどき思ったわ 夢を見さえすれば) ◆2段【時々思えるの / それを夢に見続けたら--】 ◆◆「(見)続け」は不要と思われる。 somehow you would be here... (本当に来てくれるかもしれないと) ◆2段【あなたが本当に / ここに姿を現すだろうと】
Wishing I could hear your voice again, (あの声をもう一度聞きたい) ◆【あなたの(あの?)声を / 再び聞くことが出来たら】 Knowing that I never would... (それは無理だと 分かっているけれど) ◆2段【よく分かっているわ / それはあり得ないこと】
Passing bells and sculpted angels (お弔いの鐘や彫り物の天使は) ◆【弔いの鐘の音…】 ◆【石に刻まれた天使…】 cold and monumental (冷たく朽ちることもない) ◆2段【ただ冷たく / 重々しいだけ】 seem, for you, the wrong companions -- (こんな場所にいるのは 似合わないわ) ◆【どう見ても--】 【あなたにはふさわしくないお友達】 ◆◆細かいことですが彫像の天使はともかく弔いの鐘を「お友達」というのはどうかと。
you were warm and gentle. (暖かく優しい人だったもの) ◆【あなたはとても優しくて / 暖かかったから】 Too many years fighting back tears -- (あまりにも長い間涙をこらえてきた…) ◆2段【涙をこらえ続けた / この長い年月】
Wishing you were somehow here again... (いま一度 ここにいてくれたなら) ◆2段【あなたが再び / 姿を現してくれたら】 Knowing we must say goodbye... (お別れをしなくてはいけない わかっているわ…) ◆2段【いつか”さよなら”を言うと / わかっていても】 ◆◆「いつか」は余分でしかも状況を誤解させる訳語では? さよならを言わなければいけないのは遠い未来ではなく「今」のはず。
Give me the strength to try... (それだけの力をください…) ◆【その努力をする力を / 私に与えて】
No more memories, no more silent tears (もう思い出はいらない、黙って流す涙はいらない) ◆2段【思い出は要らない / しのび泣きももうたくさん】 no more gazing across the wasted years... (過去ばかり見て 何年も無駄に過ごした それも終わり) ◆【無駄に過ごした時を--】 ◆2段【振り返るのは / もうやめよう】
▼2-5 Wandering child▼ ▼2-6 The swordfight▼
CHRISTINE Angel or father, friend or Phantom? (天使なの、お父さまなの? 友だち、それとも幽霊?) ◆【あなたは天使?お父様? 友達それともファントム?】 (改行不明)
Who is it there staring ...? (そこで見つめているのは誰なの?) ◆【そこにいるのは誰?】 PHANTOM Have you forgotten your angel? (おまえの天使を忘れたのか?) ◆【天使を忘れたのか?】
what endless longings (なんという無限の憧れが echo in this whisper! 響いているのかしら このささやきに) 【私の声(魂?)の中にこだまするように】 ◆◆わざわざ「〜ように」とするよりは「こだまする」で切ったほうが良いのでは?
PHANTOM Too long you've wandered in winter (あまりにも長くおまえは冬の中をさまよってきた) ◆確定&2段【冬の中を / さまよい過ぎた娘よ】 far from my fathering gaze... (父のように見守る私の目から離れて) ◆確定&2段【父親の目を注ぐ / 私から離れて】
PHANTOM You resist... (抗おうとしても) ◆◆【私に抵抗しつつ--】 CHRISTINE&PHANTOM ...yet the soul obeys (魂は従ってしまう) ◆◆【魂は私に従っている】 ◆◆二人が同時に歌っており、かつ画面にファントムが出ていないので 「私に」が混乱を招くのでは。
CHRISTINE&PHANTOM Angel of Music I/you denied you/me (音楽の天使を否定したことで ◆◆【音楽の天使よ! / 私はあなたを否定して--】 「否定して」でした。 ◆◆ここは画面がクリスティーヌのアップなので、"you"denied "me"は無視して 現行字幕の「私はあなたを」でも構わないかもしれません。
Angel of Music! My protector/Do not shun me (音楽の天使 わが護り/受け入れよ) ◆【音楽の天使 !/ 私を遠ざけないで】 Come to me/your strange angel... (不思議な天使の もとへ…) ◆確定&2段【さあ私のところへ / 謎に満ちた天使よ】
Come to me: Angel of Music... (我がもとに来たれ 音楽の天使のもとに) ◆【さあ私のところへ (以下不明)】
CHRISTINE No!! (だめ!! ◆【やめて】 Raoul, no! ラウル、やめて! ◆(字幕無し) Not like this. こんな終わり方にしないで) ◆◆【お願い!】 ◆◆既に前で「やめて」と頼んでいるのだから「お願い!」という情報は不要。 like thisの方が重要だと思われるのでこちらをぜひ生かしてほしいが字数の点で厳しいかも。
PHANTOM Now let it be war upon you both! (これでもう、二人とも敵だ。戦争だ!) ◆◆【お前たち2人に / 戦争を宣言しよう】
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