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■2220 / ResNo.20)  【ネタバレ】英和対訳: オーク軍にまじって
  
□投稿者/ ハーブ -(2004/12/24(Fri) 08:21:53)
    Sam:Look, the Orcs...they're moving off.
        オークたちが、移動してます。
        You see, Mr.Frodo... some luck at last.
        ほら、フロド様。とうとう運が向いてきましたよ。

    Orc:Move it, you slugs! Come on! Faster! Come along, you scum...
        さっさと歩け、ろくでなしども。もっと急げ。さっさとしろ!
        I'll whip you down to the bone, you...
        鞭で打たれたいか、怠け者め。
        Come on! What have I told you?!
        おらおらっ! 言うことが聞けねえのか?

      [サムとフロド、見つかる]

    Orc:Get up!
        立て、こら!
        Come on, you slugs!
        クズどもが!
        You two are going straight to the front line!
        てめえら二人は前へ行け。
        Now, move it! Go on! Fall in! Move it!
        さっさとしやがれ、行け! おらぁ!

    Orc:To the Gate, you slugs!
        野郎ども、門に向かうんだぞ。
        Now, move it!
        それ行け。ぐずぐずすんな。
        Don't you know we're at war?
        戦時中だってことを知らねえのか?

    Orc:Company, halt!
        全体、止まれ!

    Orc:Inspection!
        点呼!

    Frodo:Sam, help me.
        サム、助けてくれ。[倒れかかる]
    Sam:Mr.Frodo!
        フロド様!
        Stand up, Mr.Frodo. Stand up!
        立ってください、立って!

    Frodo:It's so heavy.
        重いんだ。

      [二人の様子がおかしいのに気づくオークの兵卒長(?)]

    Sam:Oh, No.
        うわ、マズい。
        What do I do? What do we do?
        どうしよう? どうすりゃいいんだ?

    Frodo:Hit me.
        僕を殴れ。

    Sam:What?
        えっ!?

    Frodo:Hit me, Sam. Start fighting.
        殴るんだ、サム、喧嘩のふりをして。

    Sam:Get off of me!
        離せこの野郎!
        Nobody pushes me, you filthy maggot. Get off of me!
        何しやがんだ! 虫けらめ、離せってんだよ!!

    Orc:Break it up! Break it up!
        やめろ、やめんか!

    Orc:Oi! I'll have your guts if you don't shut this rabble down!
        こらぁ! そこのてめえら、やめねえとぶっ殺すぞ!

      [なぜか乱闘になる]

    Frodo:Go, Sam. Now!
        今だ、サム、逃げよう!

    Orc:Move along, scum!
        進軍だぞ、クズ野郎ども!
        Back in the line! You maggots! Get back into the line, you slugs.
        列に戻れ! うじ虫どもが、列に戻らんか!
        Dig it, you slugs. Move it. Move it!
        さあ行け、さっさと進め!

    *******************
    同じような台詞ばかりで
    >オークの会話は書き取りしてて辛いです...
    訳しててもツラいです(だから無意識によけて、それでうっかりすっ飛ばしたのでしょうか。すみません、わざとじゃなく見落としです)
引用返信 削除キー/
■2221 / ResNo.21)  【ネタバレ】英和対訳:影の国の星
□投稿者/ ハーブ -(2004/12/24(Fri) 08:37:44)
    (実際には、途切れ途切れの台詞で、かなり「間」があります)

    Frodo:I can't...I can't...
        だめだ…歩けない…
        I can't manage the Ring, Sam.
        指輪が、どうにも、ならない。サム、
        It's... It's...It's such a weight to carry.
        もう…重くて…持っていられない。
        It... Such a weight.
        重い…重いんだ。

      [滅びの山が視界に入る]

    Sam:We're going that way.
        あっちへ向かいます。
        Straight as we can.
        できるだけまっすぐに。
        There is no point carrying anything we're not sure to need.
        どうしても必要な物以外は持たないようにして、進みましょう。

       [装備その他を捨てる]

       [疲れ果てて眠るフロド。サムは空を見上げ、雲のわずかな切れ目に星を見る]

    Sam:Mr.Frodo, Look.
        (静かに)フロド様、ほら。
        There is light......and beauty up there......that no shadow can touch.
        空の高みには、どんな影も届かない、美しい光があるんですね。
        
        [眠りつづけるフロド]
        


    *****************

    ごめんなさい、一回鑑賞した時にフロドサムルートは基本的に変更なしに思えて、これも見落としてました。大急ぎでやったので、他のチャプターのようにDVD見ながらでなく、語順など合わせていません。字幕じゃないからとは言うものの。すみません。
引用返信 削除キー/
■2223 / ResNo.22)  [ネタバレ参考原作]星の光
□投稿者/ 白い都 -(2004/12/25(Sat) 02:10:20)
    装備を捨てる場面の会話は、原作『王の帰還下:滅びの山』を下敷きにしています。

    星を見上げるサムは、原作ではゴルゴロス高原横断の前に一眠りするところ。台詞ではなく、地の文です。
    For above the Ephel Duath in the West night-sky was still dim and pale. There, peeping among the cloud-wrack above a dark tor high up in the mountains, Sam saw a white star twincle for a while. The beauty of it smote his heart, as he looked up out of the forsaken land, and hope returned to him.
    For like a shaft, clear and cold, the thought pierced him that in the end of the Shadow was only a small and passing thing: there was light and high beauty for ever beyond its reach.
    [Book6: The Land of Shadow]
    西の方(かた)エフェル・ドゥアスのはるか上空の夜空はまだ真暗ではなくほのかな明るさが残っていました。この山並の中に一つ黒々と高く聳え立つ尖った岩山の真上に、サムは白い星が一つの雲の割れ目からのぞいて、しばらくの間きらきらと瞬いているのを認めました。その美しさは、この見捨てられた地から空を見上げているかれの心を打ち、望みが立ち戻ってきました。
    結局はかの大いなる影も束の間の些々たる一事象にすぎないのではないかという考えがまるですき通った冷たい一條(すじ)の光のようにかれを貫いたからです。かの影の達し得ぬところに光と高貴な美が永遠に存在しているのです。
    『王の帰還下:影の国』

    ----------
    サムが見たこの白い星の名称が書かれていませんが、私の考えでは、金星(宵の明星)ではないかと思います。日没直後に西の空に見えていること、また中つ国では金星は「エアレンディルの星」として、希望の象徴とされているから。
引用返信 削除キー/
■2229 / ResNo.23)  [ネタバレ参考原作]ファラミア卿の口説き文句
□投稿者/ 白い都 -(2004/12/27(Mon) 03:27:59)
    2004/12/27(Mon) 13:54:23 編集(投稿者)

    > Faramir: I do not believe this darkness will endure.
    >      私には、この暗さが続くとは思えない。

    「寒いわねー」「今の季節はこんなもんですよ」
    もまいら、天気の話なんぞしてるバヤイでしゅか? 脳天気にもほどがありましゅ。ボクちんには理解できましぇ〜ん(ゴクリY型風)
    それに、映画ファラミアは言葉少なくて、映像を見ていないのでわかりませんが、こんなんで本当に姫の心を捕らえることができるのか不安です。
    原作ではもっと饒舌に、ドラマチックに語るんですよ。理知的で冷静なファラミアに、こんな情熱的な一面があったのかと驚くぐらい。

    I do not know what is happning. The reason of my waking mind tells me that great evil has befallen and we stand at the end of days. But my heart says me nay; and all my limbs are light, and a hope and joy are come to me that no reason can deny.
    Eowyn, Eowyn, White Lady of Rohan, in this hour I do not believe that any darkness will endure!
    [Book6: the Steward and the King]
    今何が起ころうとしているのか、わたしにはわかりません。わたしの覚めている心の理性は大いなる災いが生じ、われらは世の終末に居合わせていると告げるのですが、わたしの心は否というのです。そして、わたしの四肢は軽く、いかなる理性もこれを否定し得ない望みと喜びが訪れてきています。
    エオウィン、エオウィン、ローハンの白い姫君よ、今この時、わたしにはどんな暗黒も長続きするとは信じられないのです!
    『王の帰還下:執政と王』
引用返信 削除キー/
■2230 / ResNo.24)  【ネタバレ】原作対照:サウロンの口
□投稿者/ さんちゃん -(2004/12/28(Tue) 23:21:07)
    2004/12/28(Tue) 23:23:12 編集(投稿者)

    >They came within cry of the Morannon, and unfurled the banner, and blew upon their trumpets; and the heralds stood out and sent their voice up over the battlement of Mordor.
    >'Come forth!' they cried. 'Let the Lord of the Black Land come forth! Justice shall be done upon him! For wrongfully he has made war upon Gondor and wrested its lands. Therefore the King of Gondor demands that he should atone for his evils, and depart then for ever. Come forth!'
    >'Is there anyone in this rout with authority to treat with me?' he asked. 'Or indeed with wit to understand me? Not thou at least!' he mocked, turning to Aragorn with scorn. 'It need more to make a king than a piece of elvish glass, or rabble such as this. Why, any brigand of the hills can show as good a following!'
    >'So!' said the Messenger. 'Then thou art the spokesman, old greybeard? Have we not heard of thee at whiles, and of thy wanderings, ever hatching plots and mischief at a safe distance? But this time thou hast stuck out thy nose too far, Master Gandlf; and thou shalt see what comes to him who sets his foolish webs before the feet of Sauron the Great. I have tokens that I was bidden to show to thee - to see in especial, if thou shouldst dare to come.' He signed to one of his guards, and he came forward bearing a bundle swathed in black cloths.
    >The Messenger put these aside, and there to the wonder and dismay of all the Captains he held up first the short sword that Sam had carried, and next a grey cloak with an elven-brooch, and last the coat of mithril-mail that Frodo had worn wrapped in his tattered garments. A blackness came before their eyes, and it seemed to them in a moment of silence that the world stood still, but their hearts were dead and their last hope gone. Pippin who stood behind Prince Imrahil sprang forward with a cry of grief.
    >'Silece!' said Gandalf sternly, thrusting him black; but the Messenger laughed aloud.
    >'He was dare to you, I see. Or else his errands was one that you did not wish to fail? It has. And now he shall endure the slow torment of years, as long and slow as our arts in the Great Tower can contrive, and never be released, unless maybe when he is changed and broken, so that he may come to you, and you shall see what you have done. This shall surely be - unless you accept my Lord's terms.'
    >'We did not come here to waste words in treating with Sauron, faithless and accursed; still less with one of his slaves. Begone!'
    (ROTK; The Black Gates Opens)

    >一行はモランノンのすぐ近くにやって来ました。そして旗印を掲げ、喇叭を吹き鳴らしました。ふれ役たちは前に出て、モルドールの胸壁越しにとどけと声を張りあげました。
    >「出会え!」と、かれらは叫びました。「暗黒の国の王をここへ出だせ!かれに応報の罰を下さん。不法にもゴンドールに戦いを仕かけ、その国土を力ずくで奪いしためなり。ここにゴンドールの王はかれがその悪を償い、然る後永遠に立ち去ることを要求する。出会え」
    >「この烏合のやからの中に、わがはいと交渉する権限を持っている者がだれかおるのか?」と、かれはたずねました。「でなければ、わがはいのいうことを理解できる知恵を実際に持ち合わしておる者は?少なくともお前ではないわ!」かれは冷笑を浮かべてアラゴルンの方を向くと、こういって嘲りました。「王になるには、一片のエルフのガラス玉や、かかる暴徒ども以上のものが必要なのだ。なあに、どんな山賊の頭目だろうと、この程度の供揃えは示せるものよ!」
    >「そうか!」と使者はいいました。「では、なんじが代表者だな、灰色鬚のじじいよ?なんじのことは、放浪のこと、安全な場所にわが身を置いて、絶えず陰謀やいたずらを企んどることも、われらが時折耳にしなかったというか?だが、今度という今度は、ガンダルフどの、なんじもその鼻を少々遠くまで突き出しすぎたな。サウロン大王のおん足許に愚かな蜘蛛の巣を張りめぐらしたやつがどういうことになるか、見せてくれるわ。わがはいはなんじに ー とくにきさまにだ、敢えてここまでしゃしゃり出て来たならば、見せるようにいいつかってきた証拠品をたずさえているのだ。」かれは護衛の一人に合図しました。その男は黒い布にくるんだ包みを一つ持って前に出てきました。
    >使者は黒い布を取りのけました。すると、大将たちをいっせいに驚かせ狼狽させたのは、かれがまずサムが持って歩いていた短剣を、次にエルフのブローチのついた灰色のマントを、そして最後にフロドが身に着けていたミスリルの鎖かたびら、それもかれのぼろぼろの着衣に包まれたものを掲げてみせたことでした。一同は目の前が真っ暗になりました。この静まりかえった一瞬、世界は静止したように思われ、かれらの心は生気を失い、最後の望みは消え去ったような気がしました。イムラヒル大公の後ろに立っていたピピンが悲痛な叫び声をあげて飛び出して来ました。
    >「ひかえよ!」ガンダルフはきびしい口調でかれを押し戻しましたが、使者は声高に笑いました。
    >「きゃつはなんじらにとって大切な者だったのだな?でなければ、きゃつの用向きが、なんじらの失敗してほしくないと思っている用向きなのだな?それは失敗したぞ。そしてきゃつはこれから何年にもわたる緩慢な拷問を味わうことになるわい。大いなる塔におけるわれらの術策が工夫し得る限り長く緩慢な拷問をな。そしてきゃつは二度と釈放されることはないぞ。ただしきゃつがすっかり変えられ、くじけてしまえば別かもしれんが。そうなればきゃつもなんじらの許にやって来られよう。なんじらのなせることを見さすためにな。まちがいなくこういうことになろうぞ ー なんじらがわが主君の出された条件をのまぬのならばな。」
    >「わしらはいまわしき不実なサウロンと交渉してむだに言葉を費やすためにここに来たのではない。ましてかれの奴隷の一人などとはもってのほかじゃ。帰れ!」
    (王の帰還上巻 第10章 黒門開く)
引用返信 削除キー/
■2232 / ResNo.25)  Re[5]: 【超ネタバレ】感想:サウロンの口
□投稿者/ さんちゃん -(2004/12/29(Wed) 01:09:53)
    注)私はまだSEEを購入しておりませんので、ネットで流出映像を見ました。

     この場面、SEEでは交渉があっさりと終わって(終わらされて??)しまったことに、私はちょっとびっくりしましたが、、、。

     原作ではここの交渉は、サウロンの口vsガンダルフです。原作でも交渉は決裂しますが(もちろんギムリは余計な台詞は言いません)、ガンダルフはフロドかサム、少なくともどちらかが生きていることを推察した上で、相手の条件を却下しています。というのは、原作では「サムの剣、エルフのマントとブローチ1セット、ミスリルの鎖帷子」がガンダルフに示されるわけですが、この組み合わせがミソだと思っているからです。

    「二人とも捕まっているのなら、エルフのマントは2セットのはず(二人とも捕まえていることをこちらに見せつけるはずだから)。ミスリルの鎖帷子があることから、フロドは捕まったのだろう(サムはよほどの事態にならない限り、フロドからミスリルの鎖帷子を外すとは思えないから、サムがミスリルを着て捕まったという可能性は低い)。もし、フロドとサムが別行動をしていてフロドが捕まったのなら、サムの剣ではなく、つらぬき丸を持って来るはず(わざわざサムの剣だけを持って来る理由がない)。
     以上から、
          1)フロドとサム、両方とも捕まって、指輪は取りかえされた
            →マントから考えるに、この可能性は低そう
             +相手が常に単数形で話すから、複数のホビットがいることを相手は知らないらしい
          2)二人とも捕まっていない→これはありえない
          3)サムが捕まって、フロドは捕まっていない→ミスリルから否定的
          4)フロドが捕まって、サムは捕まっていない→この可能性が一番高そう
          5)ホントは二人とも捕まえたけど、サウロン大王がガンダルフをイヂメて楽しむために、証拠を小出しにしている
           →それならこんな交渉しないで、最初から全軍繰り出してこちらを叩き潰すだろう。
           (まあ、サウロンがそんなヤな性格の持ち主かどうかは定かではないが、指輪を取り戻したサウロンは、こんなつまらん交渉など必要としないであろう。)

     ふむ、どうやらサウロンはまだ指輪を手にしていないし、ホビットも二人とも捕まえたわけではなさそうじゃ。ここは一丁カマかけてみるか。」

     で、「捕虜を連れ来って、我らに引き渡すがよい。」と反撃してみる。ホントに捕まえているのなら、簡単に応じられるはず。しかし、相手はそれには応じない。応じないのか、応じられないのか。
     敵もさる者で「サウロン大王は保証などなさらぬ。」と、論点をはぐらかしてこたえるわけですが、ガンダルフはその前に一瞬相手が動揺したのを見逃さなかった。これで、どうやら相手には、こちらに見せることの出来る捕虜が実はいないのではないか、とガンダルフは推察しただろうと思います。
     その確信があればこその交渉決裂なわけですが、映画のシナリオだと、、、。
    (以下、ちょっと毒吐き)








     正直、このシナリオだとアラゴルンが短気・短慮にしか見えん、、、。そもそもミスリルだけじゃ、フロドが捕まったことしかわからないし、これだと「指輪はまだ取り返されていない」とする根拠がないんだよね。この状況で「I do not believe it. I will not.」って、「そんな勝手に『オレは信じる!』って言われてもなぁ、、、」と思っちゃうし、大体、王様としての思慮深さや威厳はどこへ?せめて王様が相手の使者ぐらい論破できなくてどうするよ、、、。
     挙げ句に「For Frodo!」ですか、そうですか、、、。この展開じゃ、フロドの仇を取る、っつーか、「オレもフロドと心中だぁ!」でヤケクソになっているようにしか思えんのですが。
     映画アラゴルンは最後まで「さすらい人(byナッチ)」レベルのままで、「偉大な王」にはなれませんでしたか。約定をかわしたボロミア殿も草葉の陰で泣いておりましょうぞ、、、っていうか、この場面でもボロミアがゆらゆらとうらめしそうに立ち上って(略)

引用返信 削除キー/
■2236 / ResNo.26)  【超ネタバレ】感想:言葉も無し
□投稿者/ 白い都 -(2004/12/31(Fri) 21:56:07)
    > [アラゴルン進み出る(省略)]
    ハーブさまがあえて伏せておかれた、この後の展開を知ってしまったことを前提に。

    > このシナリオだとアラゴルンが短気・短慮にしか見えん
    わたしもアラゴルンの行動には唖然。
    原作にある複雑な言葉のやり取りはことごとくカットした(それが読みどころだというのに)、台詞のない映画ですから、それを見せられる観客が言葉を失うのも当然といえば当然かもしれません。

    ----------
    一応のとりなし。
    > これだと「指輪はまだ取り返されていない」とする根拠がないんだよね
    もしサウロンが指輪を手に入れていたら、悠長に使者なんか立てずに、今ごろ一気に西方軍を踏みつぶしにかかっているはずだから、まだ奪われていないと思えるのじゃないですか。

    直前の最終戦略会議の場面で、
    Aragorn: If Sauron had the Ring we would know it.
    (もしサウロンが指輪を得たら、我々はそのことがわかるはずだ)
    とあります。
引用返信 削除キー/
■2285 / ResNo.27)  【日本版】最終戦略会議
□投稿者/ あんどん -(2005/02/10(Thu) 00:00:09)
    2005/03/14(Mon) 15:23:16 編集(投稿者)

    【字幕】
    ガンダルフ: サウロンは罠に気付く//
           引っ掛からんよ
    アラゴルン: 食いつきますよ

    【吹き替え】
    ガンダルフ: 罠だと疑われるぞ  餌に食いつかんかも
    アラゴルン: いえ 食らいつきます


引用返信 削除キー/
■2286 / ResNo.28)  【日本版】アラゴルン、パランティアに挑む
□投稿者/ あんどん -(2005/02/10(Thu) 00:12:23)
    2005/03/14(Mon) 15:26:28 編集(投稿者)
    2005/02/10(Thu) 00:29:28 編集(投稿者)

    【字幕】
    アラゴルン:お前は ずっと私を追い/  私は それを逃れてきた//
          それも終わり//
          エレンディルの剣を見よ
     

    【吹き替え】
    アラゴルン:お前は私を追い続け 私は逃げ続けたが
          お終いだ
          見よ! エレンディルの剣だ!
引用返信 削除キー/
■2287 / ResNo.29)  【日本版】大将と白の姫君
□投稿者/ あんどん -(2005/02/10(Thu) 00:24:09)
    2005/03/14(Mon) 15:30:18 編集(投稿者)

    【字幕】
    エオウィン:都は静まりかえり――//
          陽(ひ)の光には ぬくもりがない//
          そして この寒さ

    ファラミア:春の雨の湿り気ですよ//
          この暗闇が続くとは思えない


    【吹き替え】
    エオウィン:死んだように静かです
          光にも温もりがありません
          とても 寒い

    ファラミア:春先の雨の湿気です
          この暗闇は長くは続かない
引用返信 削除キー/

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