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■1031 / inTopicNo.1)

　Re: 【ネタバレ】サム号泣

▼■

□投稿者/ 白い都 -(2004/02/19(Thu) 18:39:36)

> その場の感情が爆発して泣き虫になってる
> 長い苦難の末の安心感（というか気抜け感かな）
ここのつ様のご意見に賛成です。
しかし私としては、あそこまで大泣きするのは、ベタな演出で不満。
静かに笑いながら打ち明け話をして（本当はとっくにバレバレな事だけど）、最後に涙ぽろっ苦笑い、くらいにして欲しかった。それならFotRのラストと対になるし。

FotRでロージーが登場するのは、RotKに「ホビット庄の掃討」の場面が無いからだと思います。
原作ではそこでサムに相愛の女性が居たことが描かれますが、そこをカットしてしまったら、それこそある日突然の結婚式だから。
ホビット庄の掃討シーンを省くことは、第一部公開のころから決定していたと思います。

おまけ・・・
> 「次に花嫁になれるブーケ」をあのキャラが受け取ってしまうのは、その…むしろ逆効………
うっっ　そういう考え方もありますか。
純真な私は、ロージーが狙いを誤ったギャグとしか、思い付きませんでしたよ。

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■1030 / inTopicNo.2)

　Re: 【ネタバレ】わし補足

▲▼■

□投稿者/ 白い都 -(2004/02/19(Thu) 12:33:23)

> グワイヒア････ガンダルフが乗る
> ランドローヴァル････フロドを運ぶ
> メネルドール････サムを運ぶ
> ので、どうしても３羽必要だったようです。
はい、原作ではそうでした。

映画では
ガン爺の乗った鷲（たぶんグワイヒア）が急降下して、足でフロドをがしっ!!と掴み上げて飛び去った・・・
> グワイヒアがフロドを運ぶなら「２羽でよかったじゃ～ん」
まっきー様のツッコミになるわけです。私の意見はNo986

余談
「公式ガイドブック」劇場でもらえる蛇腹折りの小冊子で、
グワイヒア様が「アイテム」に分類されていました。
あれはガン爺も「お願い」して来ていただいている方なので、誇り高い鷲の王を、道具扱いしたりしたら、怖いことになるのじゃ？

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■1029 / inTopicNo.3)

　Re[5]: 【ネタバレ】助演幽優賞

▲▼■

□投稿者/ まごっと -(2004/02/19(Thu) 11:37:40)

2004/02/19(Thu) 11:54:36 編集(投稿者)

原作では幽霊部隊はペラルギアでウンバールの黒の大艦隊を滅ぼしたときに解放されます。それをペレンノール＆ミナス・ティリスまで連れてきたのはペラルギアの戦いをカットしたから？
「原作では幽霊部隊は海賊船を乗っ取ったときに解放されるんだよ。」
「え？海賊と戦うシーンなんてあった？」
「あれ？なかった？」
どうも脳内で勝手に映像化しているようです。(^^;)
でもミナス・ティリスにものすごいスピードで波のように押し寄せる幽霊部隊を観たら、「黒門まで連れていけよ」と思うのも無理なし。

>滅びの山へ飛んで行く鷲達は原作で３羽（グワイヒア、ランドローヴァル、メネルドール）なので、それに準じたものでしょう。
>でも、グワイヒアがフロドを運ぶなら「２羽でよかったじゃ～ん」と突っ込んだのも事実です。
グワイヒア････ガンダルフが乗る
ランドローヴァル････フロドを運ぶ
メネルドール････サムを運ぶ
ので、どうしても３羽必要だったようです。

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■1027 / inTopicNo.4)

　【ネタバレ】なぜそこでロージー

▲▼■

□投稿者/ ここのつ -(2004/02/19(Thu) 01:14:26)

2004/02/19(Thu) 01:18:52 編集(投稿者)

なぜロージーの存在が原作より強調されているか、については、例えば、ひとつの仮定ですが。
ラストをサムの「ただいま」で終えるため。と考えてみるのはいかがでしょうか。

アルウェンの扱いと似たような意味で、３部作にも渡る長い物語の最後になって、いきなり浮上してくる「重要人物の伴侶」って…なに？　みたいなことになるのを避けるため、ということです。

FotR初見の時、私は、「え、もうこんなにロージーちゃんが出てくるの？そんな余裕があるなら、庭師姿が見たいぞ」と思った一方で「でもこの強調のしかたは最後にまた出てくる（だから観客の皆さん覚えておいてね）ってことよね。ってことはつまり…♪」とも思ったものでした（笑）。

で、そもそもの、そうさんがひっかかったという二人語りのシーンですが。
私は、フロドの「ビルボの誕生パーティの…」にシンクロしたサムが、「サムもフロドも（そして観客も）よく覚えているロージーとのダンス」を思い出しても、不自然だとは全然思いませんでしたし、「結婚するはず…」で泣くのは、そのことが泣くほど辛い、ではなくて、その場の感情が爆発して泣き虫になってるだけだと感じました。その、「その場の感情」とは、っていうと。

ほんの数刻前（時間の単位は厳密には分からないけど^^;）には、クリームかけ苺のことも想像できなかったフロドが、指輪消滅によって自分を取り戻して故郷の細かなディテイルを思い出せていることで、サムはきっと、「今、隣に座っているのはおらの大好きな本当のフロド様だ～(T-T)」と思ってるだろうし、やっとそこまで来たという「長い苦難の末の安心感（というか気抜け感かな）」に襲われてもいるだろし。と、いうようなことです。

そんなサムと、それを愛しそうに宥める風なフロドとの図は、シャイアを出発した頃の本来の姿に戻った二人という感じがして、和み涙でぼろぼろ(^^;）。と、思い出してみればあのシーンん時の自分はそんな感じだったな～という者も、こうしていたりしますので、ご参考までに(^^)。

まあ、根本的に舞台裏に隠れているそんなあんな大人の事情（笑）がまずありき………なんてこともあるのかもしれませんが、その上だとしても、３作通しての自然な流れは作ってあると、私は思いましたです。

ところで、
No997　白い都さん
その「大人の事情」を　真剣っ　に、踏まえた結果であるとすれば、ですね。
「次に花嫁になれるブーケ」をあのキャラが受け取ってしまうのは、その…むしろ逆効………

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■1026 / inTopicNo.5)

　Re[4]: 【ネタバレ】助演幽優賞

▲▼■

□投稿者/ まっきー -(2004/02/18(Wed) 23:19:20)

幽霊王の表情は、「これで解放される」という安堵と喜びの表情に見えました。
エレンディルの呪により、人間の死の恩恵（by束教授）に預かる事なく縛り付けられた死者達の苦しみは如何ばかりだったでしょう。
アラゴルンにしても、最終的な勝利は戦いで得られるものではないと知っていたから解放したのではないかと思ったのです。
「お前たちの役割は果たされた。後はわれらの手で（フロドに最期のチャンスを！）」
あら、こう考えるとそんなにヘタレでもないのか？

滅びの山へ飛んで行く鷲達は原作で３羽（グワイヒア、ランドローヴァル、メネルドール）なので、それに準じたものでしょう。
でも、グワイヒアがフロドを運ぶなら「２羽でよかったじゃ～ん」と突っ込んだのも事実です。

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■1025 / inTopicNo.6)

　Re[6]: 【ネタバレ】件のキスですが

▲▼■

□投稿者/ まっきー -(2004/02/18(Wed) 22:55:19)

＞エルフ＝感情が抑制的
やはりそう思う方が多いのでしょうか。
何処までいっても日本人である私は、「恥の文化」をDNAに持っていますので、一紀からミドルア－スに留まり、三紀で「自分達の時代は終わった。ここから去って行こう」というエルフ達は「ハンカチ握りしめて涙を堪える型」と言いましょうか、悲しみさえも美しく昇華しているように感じていました。

が、文化の差異でエルフ達の受取り方が違うなら、旗の向こうからはにかんだように顔を覗かせるアルウエンや、ヨメに出す娘を嬉しくも複雑な心境で見ているエルロンドパパも、在りかな～と思えました。
↑ここの「複雑」は、決して永遠の命を捨てて有限の命を選んだ娘との分かれではなく、ただ「ああ、手塩にかけた娘が自分の手から離れてしまう～。でも幸せならいいんだ。幸せになってくれよ><;」です^^;

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■1023 / inTopicNo.7)

　Re[3]: 【ネタバレ】助演幽優賞

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□投稿者/ ステラ -(2004/02/18(Wed) 21:46:25)

> さらに娘が、「最初からガンダルフがグワイヒアを裂け谷に呼べばよかったのに。グワイヒアにフロドを滅びの山まで運んでもらえばあんなに苦労しなくて済んだのに～。」

そうそう、私も鼻水すすりながら妙にさめた記憶が。「あれっ、グワイヒア一羽じゃなかったんだ～」って(笑）。

先行からほぼ2週間。明日第2回を見て確認して来ます。

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■1022 / inTopicNo.8)

　Re[4]: ついでに言えば…

▲▼■

□投稿者/ にゃんこ -(2004/02/18(Wed) 06:20:39)

ジャン・ピエール・ジュネが監督した「エイリアン３」だったと思います。

胸の辺りから出てこようとするエイリアンを、抱きかかえるように抑えながら一緒に溶鉱炉に落ちていくラスト・・・

私も「ターミネーター２」と「エイリアン３」の場面、両方をを思い出しました。

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■1021 / inTopicNo.9)

　Re[5]: 【ネタバレ】件のキスですが

▲▼■

□投稿者/ あしゅ -(2004/02/18(Wed) 04:15:07)

＞公衆の面前でくるくる回って
＞ブッチューはやめなさいよ、あんたたち。（＃803 くればいん様）
ハーブ様のおっしゃるように欧米と日本だとキスに対する習慣の差があるのは
大きいでしょうね。人前でのキスに慣れ切ってる私でも１回目見た時はちょっと
がっつきすぎだと思ったのですが、２回目以降はほほえましいと思って見ていま
す。でも、ふと思ったのですが、私も含めて多くの人があのキスシーンに不満が
あるのって、アルウェンのふるまいが自分達のイメージしている数千年生きてい
るエルフの行動に見えないから生じる違和感ですよね？あれが人間同士だとした
らいくらアラゴルンがそれなりの年であるにしてもそんなに違和感なかったよう
な気がするのですが。それとも他の方はアラゴルンの方に不満があったりするの
でしょうか？(^-^; 　

みなさんも私と同様の感想をお持ちだという前提の上なんですが、ふと思ったの
は欧米の人とでは同じ物語を読んでいてもエルフという種族に対してイメージし
ているものも相当違うのかなと。どうしてもエルフ＝感情が抑制的（上手くない
表現ですが）といった感じがするのですが、そもそもそういうのって相対評価な
ので自分達を基準に判断するわけですよね。だとしたらこちらではあれで全然問
題ないのかな等と思ったのですがどうなんでしょうね？

ちなみに私は１回目はともかくとして２回目以降は、よく考えてみたらそもそも
映画版のアルウェンは原作のアルウェンとキャラ設定自体相当違うので、映画版
アルウェンだったらあれでいいんだなと割り切っております（その設定の違いに
はものすご～く言いたいことありますが（笑））。

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■1016 / inTopicNo.10)

　Re[2]: 【ネタバレ】助演幽優賞

▲▼■

□投稿者/ まごっと -(2004/02/17(Tue) 23:00:34)

>いえ、私が「解放しちゃもったいない」と思ったのは、あの強すぎ軍団のことではなくて、原作読んだ時だったのです（ちょっとしたカミングアウト気分だ ^^;）。

原作未読の連れ合いは「え～、何であそこで開放しちゃうんだ。黒門まで連れていけば楽勝なのに～。」と言っておりました。
さらに娘が、「最初からガンダルフがグワイヒアを裂け谷に呼べばよかったのに。グワイヒアにフロドを滅びの山まで運んでもらえばあんなに苦労しなくて済んだのに～。」

って「指輪物語」にならなくなっちゃうよー。

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■1015 / inTopicNo.11)

　ついでに言えば…

▲▼■

□投稿者/ ここのつ -(2004/02/17(Tue) 22:40:30)

エイリアンの、３……あれ？　４だっけか？？？

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■1013 / inTopicNo.12)

　Re[2]: 危険な小ネタ

▲▼■

□投稿者/ まごっと -(2004/02/17(Tue) 22:10:12)

>・ターミネーター２かよ！というお約束のツッコミをついしてしまうゴラムの最期だとしても

あのシーン、どこかで見たことがあるような気がしていたら･･･「ターミネーター２」だったんですね。これを知ってしまったら、クライマックスで笑っちゃいそうでコワイ。

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■1003 / inTopicNo.13)

　Re[5]: Re: 【ネタバレ】信憑性ありそう

▲▼■

□投稿者/ そう -(2004/02/17(Tue) 15:04:50)

やっぱりハリウッド的配慮ですかねぇ。
アメリカのホモアレルギーは「フレンズ」なんか見てても
相当なものですよね。
自由の国でも表現の自由はがんじがらめってとこですね。
でもエルフのマント様の見方も参考になりました。

自分はサム好きなばっかりにサムでつまづいた３作でした。
FotR　「きみを見てる」、長い長い水中シーン（娘無言で大爆笑）
TTT　「物語の中にいるようだ」→ハッ！？そうよこれは物語だわ（ドッチラケ）
RotK　　帰ろうとするサム、「ロージーと云々」

でも大好きです。ありがとうPJ!

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■1002 / inTopicNo.14)

　【ネタバレ】助演幽優賞

▲▼■

□投稿者/ ここのつ -(2004/02/17(Tue) 14:44:17)

アラゴルンに呪いを解かれる。
その瞬間の幽霊王さんの表情にご注目ください。
「涙」ツリーに入れてもいいくらいの、名演です。

ちなみに、このシーンでのギムリは、私の代弁者でした。
いえ、私が「解放しちゃもったいない」と思ったのは、あの強すぎ軍団のことではなくて、原作読んだ時だったのです（ちょっとしたカミングアウト気分だ ^^;）。

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■1001 / inTopicNo.15)

　ホビットの冒険映画化

▲▼■

□投稿者/ さんちゃん -(2004/02/17(Tue) 13:07:34)

ちょうどLOTR spoiler newsではいねさんが、ホビットの冒険の映画化に関する内容を含んだ監督へのインタビューを挙げてくれていました。
その中で監督は、映画化に関しては権利関係が複雑で簡単には解決しないだろうし、その点について法的な話し合いが持たれたという話も聞いていない、と述べており、映画化の道はかなり険しそうです。
監督自身は映画化の希望はあるようですし、イアン・マッケランなども出来るといいね、ぐらいの発言をしているので、そのあたりの大人の事情が解決すれば映画化される事もありそうですが、、、。

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■1000 / inTopicNo.16)

　Re[3]: PJの次の仕事

▲▼■

□投稿者/ マッシュルーム -(2004/02/17(Tue) 12:57:37)

白い都さま、お返事ありがとうございます。
その、キングコングの次の仕事が、指輪と雑誌に書いてあったそうなのです。
（友の話です）
フロドらホビット４名は出てこず、ガンダルフやアルウェンはでてくるそうなのですが・・・

信憑性のある話なのかがわからず、お尋ねしてみました。

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■999 / inTopicNo.17)

　Re[2]: PJの次の仕事

▲▼■

□投稿者/ 白い都 -(2004/02/17(Tue) 10:38:27)

は、キングコングのリメイクであることは既に確定しています。

『ホビットの冒険』を映画化してほしい、というファンの希望や、してみたいという監督達の野心は昔からありますが、結論的に言うと、現時点で具体的な話はまだありません。
PJはキングコングが終わるまで無理でしょうし。私としては、PJにやってほしいかどうかもちょっとフクザツ・・・

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■998 / inTopicNo.18)

　情報求む！

▲▼■

□投稿者/ マッシュルーム -(2004/02/17(Tue) 08:16:29)

すみません。場違いかと思いますが、（管理人様ごめんなさい）
続編作るって、信憑性のある情報なのでしょうか？
指輪ファンの方、ご存知の方いらっしゃいませんか？
５０年前にさかのぼって・・・ということなのですが、
ホビットの冒険をＰＪがてがけるのでしょうか。

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■997 / inTopicNo.19)

　Re: 【ネタバレ】信憑性ありそう

▲▼■

□投稿者/ 白い都 -(2004/02/17(Tue) 03:21:07)

原作では、サムはゴルゴロス高原横断中の絶望的な気分の時に、初めてロージーのことを思い浮かべます。
しかしロージーの名前はもう少しさりげなく出てきます。
「最後のさいごまでフロドの旦那を助けて、それから旦那と一緒に死ぬちゅうことかね？　ままよ、もしこれがおらの仕事なら、どうしてもこれをしなきゃなんねえ。けど、もう一度水の辺村が見てみてえもんだなあ、それから、ロージー・コトンにロージーの兄弟たちもよ、それからとっつぁんや妹のマリーゴールドやみんなにもよ。」
とっつぁんや妹よりは上位に上がっているものの、うっかりすると読み落としてしまいます。そして、実物のロージーは、ホビット庄に帰ってからしか登場しません。

一方、映画のロージーは、FotRでのっけから登場、サムとダンスして、えらく目立っていました。映画化で削られたキャラは多数あるのに、なぜロージーのような脇役がクローズアップされるか？　まことしやかに語られた説明は、”ホモ疑惑払拭のため”。
映画版フロドに彼女を用意するのは、いくら何でも原作と乖離が大きくなり過ぎて、ファンに怒られるから、サムの彼女の存在を強調したのだろう、と。
RotKではピピンが結婚式の花束をもらい、横にダイヤモンドちゃんと思しき女性が並んでいました。これもその手の策かも。

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■996 / inTopicNo.20)

　Re[3]: 【ネタバレ】危険な一説（？）

▲　■

□投稿者/ エルフのマント -(2004/02/17(Tue) 02:16:44)

カルチャーショックというか、必死というか、すごい一説ですね。（笑）

私は、

帰りの糧食を気にするサム（そのサムをこんな所まで連れて来てしまったと思うフロド）
　↓
もう帰りがあるとは思えなくなったと言うサム（サムにまでこんな覚悟をさせてしまって、と思うフロド）
　↓
使命を達成してふと気が緩み、フロド様のためにという一心から解き放たれて自分個人に立ち返り、自分の一生もここで終わろうという時に、結婚したいと思っていた相手に自分は「好きです」とさえ言ってなかったんだなと気付いて涙にくれるサム（肩を抱くフロド）

ってきれいな流れだなと思ったのですが、唐突だと思われる方もいらっしゃるんですね。
サムとフロドの覚悟の違いみたいなものが見えて面白いと思ったのですが。
なぜサムは村に戻り、フロドは旅立って行かねばならなかったのかもここで分かったように思うのですが。

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