[LotR]
サルマン
- イスタリ（Istari）の最長老で、“白のサルマン（Saruman the White）” と称される。
- 5人のイスタリの中で、最も早く（第三紀の最初の100年紀末頃）中つ国に現れたという。
- イスタリとしての名前は、シンダール語でクルニーア（Curunír）、クウェンヤ語でクルモ（Curumo）。
- TA 2463年には白の会議（White Council）の議長となる。
- 力の指輪（Rings of Power）に強い関心を持ち知識を深めてゆくが、やがてその矜持ゆえに、“一つの指輪” への欲望の虜となる。
- TA 2759年、アイゼンガルド（Isengard）に居を定めたサルマンは、白の会議にその本心を隠しつつ、パランティア（Palantír）の力を借りて “一つの指輪” の探求を続け、居城であるオルサンク（Orthanc）を要塞化してゆく。
- 映画 The Lord of the Rings 三部作では、クリストファー・リー（Christopher Lee）が演じる。リー御大の朗々たる美声の前には、ガンダルフといえど無力なのもむべなるかな、である。
- さて、そのリー御大の美声をたっぷり堪能できるのが、トールキン・アンサンブルの最新作『At The Dawn In Rivendell』です。これの日本語版についてのコメントは、そのうちハーブがどこかに書くはずです。
- 紅茶のテーブル[390]に、ハーブが記事を書きました（2003/10/27）。
- 【2004/1/31追記】オルサンクで敗北したサルマンのその後は、RotK 劇場版からはカットされることになり、SEE には入るとされている。
2004/1/31