- 裂け谷（Imladris）のエルフ。
- エアレンディル（Eärendil）とエルウィング（Elwing）の子。エルロス（Elros）の兄。
- 半エルフ（Half-elven）と呼ばれるが、正確にはエルフ56.25%、人間37.5%、マイア6.25%だと試算されている。父エアレンディルがエルフ1/2で人間1/2、母エルウィングがエルフ5/8で人間1/4でマイア1/8、だからである。
- 第1紀の終わりに、エルロンドは不死たるエルフとして、エルロスは死すべき定めの人間として生きる道を選択する。
- 第2紀の終わり、最後の同盟（The Last Alliance）の戦いでは、ギル=ガラド（Gil-galad）らとともにサウロンと戦う。
- TA 109年 [注] に、ガラドリエル（Galladriel）の一人娘ケレブリアン（Celebrían）と結婚するが、彼女は同2509年オークに襲われて負傷し、翌年に海を渡った。
[注] The Complete Guide to Middle-earth では TA 100年となっている。
- アルウェンのパパ。他にもエルラダン（Elladan）、エルロヒア（Elrohir）という双子の息子がいるが、はたして映画には登場するのだろうか。【追記】RotK には登場しませんでした。さて、SEE では?
- 第3紀を通じて歴代のデュネダイン、特にイシルドゥア（Isildur）の末裔の庇護者となり、アラゴルンもイムラドリスで育った。だからエルロンド=パパには頭が上がらないのである。
- エルフの三つの指輪の一つヴィルヤ（Vilya）の持ち主。これはギル=ガラドから譲られたものである。
- 映画 The Lord of the Rings 三部作ではヒューゴ・ウィービング（Hugo Weaving）が演じる。黒眼鏡こそかけていないが、この配役のためにエルロンドの人間嫌いが強調されていたような気がするのは私だけではないはず。
