- モルドール（Mordor）の北に広がる平原。
- 第2紀末の3434年、この地で人間とエルフの最後の同盟（Last Alliance）と、サウロン軍の間で激戦が繰り広げられ、同盟が勝利した。
- 第3紀に入って、この平原の西にある死者の沼地（Dead Marshes）が次第にこの地を侵食し、このときに戦死した人間やエルフが葬られている墓地も呑み込まれた。
この日、生きとし生ける者はすべて二手に分かれた。エルフだけを除きあらゆる種族の者が、鳥や獣に至るまで、双方の陣営にいくらかずつ見られた。エルフだけは分裂することなく、全員ギル=ガラドに従ったのである。
---『シルマリルの物語・新版』より---
- この記述によれば、人間-エルフ同盟軍の側にもオークが含まれていたことになる、というツッコミがあるそうです。
