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[39]押井守経由、仏陀の言葉 ...（2004/03/14 13:07）


ブランクにもかかわらず前置き抜きで（日記なら本来そんなものだ）

押井守『イノセンス』を観た。観てよかった。
作り手も多弁だが、観た後も多弁になりそうで、いずれ書くかもしれないが、数ある箴言引用の中でいちばん心に残ったものをとどめておく。

「孤独に歩め　悪をなさず　求めるところは少なく　
　　――林の中の象のように」


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検索して見つかった「仏陀の言葉」は
[参照URL]　(第23章　328-330)

　　もしも思慮深く聡明でまじめな生活をしている人を伴侶として共に歩むことができるならば、あらゆる危険困難に打ち克って、こころ喜び、念いをおちつけて、ともに歩め
　　しかし、もしも思慮深く聡明でまじめな生活をしている人を伴侶として共に歩むことができないならば、国を捨てた国王のように、また林の中の象のように、ひとり歩め。
　　愚かな者を道伴れとするな。独りで行くほうがよい。孤独(ひとり)で歩め。悪いことをするな。求めるところは少なくあれ。──林の中にいる象のように。

確かに自分なりにアレンジしたくなるのはわかる（中村元翁には申しわけないが）。

自分のことば帖に加えたいのはさしずめ

「思慮深く聡明で、まじめに生きる人を伴侶として共に歩むことがかなうならば、それを喜び共に歩め。しかしそのような伴侶を得ることかなわないならば、愚かな人を道連れにすることなく、ひとり歩め ―― 国を捨てた王のように。

　悪を為さず、求めるところは少なく。 孤独に歩め、林の中の象のように」

ｺﾒﾝﾄ
□ 『壬生義士伝』の近藤勇役は塩見三省という人。私の好きな名バイプレイヤーです。『12人の優しい日本人』の陪審員1号、『新宿鮫』の悪徳刑事...個性の強い顔のくせに役になりきれる。登場するたびに感心させられます。（baldhatter 2004/04/29 02:33）
□ 今日、遠征して日野新撰組まつり、に行ってきました。山本耕史がトークショーのため参加することを知り、ハート泥棒のお顔を生で見たい、歳達の故郷を歩きたい、と思いまして。日野の街は浅葱と白のダンダラ一色でした。私がここ数年で一番ゴウゴウ泣かされた本が『壬生義士伝』です。（柳ばばあ 2005/05/08 20:36）
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